令和2年12月04日(金)
伝統・文化
自民の夫婦別姓 慎重派が提言
自民党の議員連盟「『絆』を紡ぐ会」(共同代表・高市早苗前総務相ら)は3日、党本部で下村博文政調会長と面会し、選択的夫婦別姓について、導入には慎重に対応するとともに、旧姓の通称使用を拡充するよう求める提言書を手渡した。
提言では、夫婦同姓を定める現行制度について「子育てや夫婦親族相互扶助の環境づくりの土台」と指摘。別姓に関しては「子どもたちの心への影響を考えれば慎重になるべきだ」と強調した。高市氏は、旧姓の通称使用拡充に向けた議員立法を党法務部会で議論するよう求めた。
(産経新聞より抜粋)