同性同士の結婚を認めていない民法などの規定は憲法違反かどうかが各地で争われている「同性婚訴訟」で、東京の弁護団は26日、新たに8人が東京地裁に訴訟を起こしたと明らかにした。うち1人は心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」で、原告に加わるのは初めてとしている。訴えによると、8人は40～50代で、いずれも東京都在住。トランスジェンダーの40代会社員は、戸籍上は女性だが、男性として暮らしている。提訴後の記者会見で「異性カップルと同じように婚姻を認めてほしい」などと訴えた。

（産経新聞より抜粋）