令和3年04月18日(日)
教育と
歴史認識
少女像、独でまた展示
ドイツ東部ザクセン州のドレスデン民族学博物館で、元従軍慰安婦の被害を象徴する少女像2体が16日、展示された。戦争被害克服などをテーマに8月1日まで開催中の特別展の一環で、うち1体は1年間展示される予定。ドイツでは昨年、韓国系市民団体「コリア協議会」が首都ベルリンの公有地に少女像を設置しており、撤去を求める日本側は困惑している。少女像の台座には、英語で「第二次世界大戦中、日本軍は少女や女性を強制連行し、性奴隷にした」と記されている。
加藤勝信官房長官は十六日の会見で「わが国政府の立場と相いれない極めて残念なこと」と遺憾の意を表明した。
(産経新聞より抜粋)