令和3年05月14日(金)
教育と
歴史認識
「いわゆる」の不適切 文科省、教科書検定で見解
文部科学省は12日、政府が教科書の「従軍慰安婦」の表現を不適切としたことに関し、「いわゆる従軍慰安婦」との表現も不適切であるとの認識を示した。同日の衆院文科委員会で日本維新の会の藤田文武氏が見解をただし、文科省の串田俊巳統括審議官が「今年度の教科書検定から、『いわゆる従軍慰安婦』との表現を含め政府の統一見解を踏まえた検定を行っていきたい」と述べた。
「従軍」と「慰安婦」を組み合わせて使用することも検定対象となる考えを示した。
(産経新聞より抜粋)