令和4年01月25日(火)
皇 室
皇族数の確保テーマ 自民が党内議論開始
自民党は二十四日、国会内で皇室に関する課題を議論する懇談会の初会合を開き、政府の有識者会議の報告書提出を受け、党内での検討を始めた。報告書で「喫緊の課題」とされた皇室の活動を維持するための皇族数確保策について、今後慎重に議論する方針を確認した。
懇談会は座長を麻生太郎副総裁、座長代理を茂木敏充幹事長が務め、党役員会メンバーを中心に構成。皇位継承の問題と切り離して皇族数確保をテーマとする。初会合では「諸般の事情を見極めながら、静かな環境で議論を進めていくことが望ましい」との認識で一致した。
(産経新聞より抜粋)