令和4年03月02日(水)
安全保障・
領土問題
中国艦 再び宮古海峡通過
防衛省は一日までに、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を中国海軍のフリゲート艦一隻が南下し、中国空軍のY9哨戒機一機も同様ルートを往復する飛行をしたと発表した。宮古海峡では、二月中旬にも中国軍のミサイル駆逐艦と情報収集機が相次いで通過しており、中国海空軍の活発な活動が続いている。
防衛省によると、フリゲート艦は二月二十七日正午ごろに宮古島の北約三五〇キロを航行した後、太平洋に入った。Y9の飛行は同二十八日午前から午後にかけてあり、東シナ海と太平洋上でそれぞれ旋回した。フリゲート艦は海自機が監視。Y9は空自機が緊急発進(スクランブル)して対応した。
(産経新聞より抜粋)