超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーは十八日、東京・九段北の靖国神社を秋季例大祭に合わせて一斉参拝した。同議連事務局によると、自民党、日本維新の会、国民民主党、NHK党や無所属の計九十人が参拝した。参拝後、議連の逢沢一郎副会長（自民）は記者団に、「多くの英霊が礎になられての平和や繁栄であると改めて心に刻んだ。国民と力を合わせ、平和な日本を守り抜いていく」と述べた。同議連の一斉参拝は、約百人が参加した四月の春季例大祭以来。終戦の日は新型コロナウイルス感染拡大で見送られた。
　岸田文雄首相は十七日に真榊を奉納したが、参拝は見送った。閣僚では高市早苗経済安全保障担当相のみが参拝した。西村康稔経済産業相は例大祭前の十四日に参拝した。

（産経新聞より抜粋）