令和4年12月15日(木)
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同性婚保護法に米大統領が署名
バイデン米大統領は十三日、同性婚の権利を連邦レベルで擁護する「結婚尊重法案」に署名し、成立させた。連邦最高裁が判例を変更して同性婚の権利を否定する可能性があるため、予防的に権利を保障する狙い。判例変更により同性婚を禁じる州が出てきても、合法化されている州で認められた同性婚は全州で権利として保護される。バイデン氏はホワイトハウスの署名式で、性的少数者(LGBT)らへの憎悪犯罪(ヘイトクライム)を「止めなければならない」と強調。「この法律と、それが擁護する愛は、あらゆる形態の憎しみに一撃を加える」と述べた。
(産経新聞より抜粋)