令和5年03月08日(水)
安全保障・
領土問題
自衛隊「増強を」過去最高四一% 内閣府世論調査
内閣府が七日付で発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」で、自衛隊に「非常に関心がある」「ある程度関心がある」と答えた人は計七八・二%に達した。調査方法が異なるため、単純比較はできないが、平成三十年一月の前回調査から一〇・四ポイント上がり、過去最高となった。自衛隊の規模を「増強した方がよい」も過去最高の四一・五%(前回比一二・四ポイント増)を占めた。防衛省の担当者は、ロシアのウクライナ侵略や中国、北朝鮮の軍事動向を巡り「自衛隊の取り組みが関心を持たれる機会が多かったため」と分析している。調査は昨年十一月十七日~十二月二十五日に十八歳以上の日本国籍を持つ男女計三〇〇〇人を対象に実施し、回収率は五三・四%だった。
(産経新聞より抜粋)