令和5年02月18日(土)
その他
首相、LGBT団体に「おわび」
岸田文雄首相は十七日、LGBTなど性的少数者の支援団体関係者と官邸で面会した。首相は荒井勝喜元首相秘書官の差別的な発言について、「不当な差別と受け取られる極めて不適切なもので、多くの方に不快な思いをさせたことを心からおわびする」と陳謝した。首相は面会で、「多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権や尊厳を大切にする。生き生きとそれぞれの人生を享受できる社会を目指すべく努力しなければならない」と述べた。
面会したのは「プライドハウス東京」や「LGBT法連合会」など支援団体の関係者。出席者によると、首相は面会で、同性婚法制化を巡って「社会が変わってしまう課題だ」とした自身の国会答弁について問われ、「制度、法律が変わるということを表現した。ネガティブな意味ではない」と説明したという。
(産経新聞より抜粋)