令和5年11月17日(金)
皇 室
皇族復帰の養子制度は合憲 内閣法制局が見解
・内閣法制局の木村陽一第一部長は十七日の衆院内閣委員会で、皇位継承策を巡り、旧皇族男系男子を皇族復帰させるため現皇族の養子とする制度創設は「憲法の許容するところだ」との見解を表明した。立憲民主党の馬淵澄夫氏への答弁。
・木村氏は、皇位の世襲を定めた憲法二条を踏まえ「制度を円滑に運用することは憲法の要請だ」と説明。「現在一般国民の皇統に属する方を新たに皇族とすることを可能とする制度」の法制化は合憲との認識を示した。その上で、皇族復帰できる対象は「皇室典範に委ねられている」とした。
(産経新聞より抜粋)