令和5年11月18日(土)
皇 室
皇位継承議論 自民懇談会が初会合
・自民党は十七日、「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の初会合を党本部で開いた。会長に就任した麻生太郎副総裁は「皇室の在り方は、わが国の根幹を成す極めて重要な課題だ。事柄の性質も考えて、限られたメンバーで静謐な環境の中で、議論を深めていきたい」と語った。
・皇室典範改正も検討する考えも示した。次回の日程や開催頻度、結論を出す時期は決まっていない。
・懇談会は岸田文雄首相(党総裁)の直轄組織。会長代理には茂木敏充幹事長、事務総長には萩生田光一政調会長が起用された。麻生氏ら重鎮を要職に置くことで、皇位継承を巡る議論を活性化させる狙いがある。
(産経新聞より抜粋)