令和2年10月14日(水)
安全保障・
領土問題
海警法案の審議 開始
中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)の常務委員会は13日開幕した会議で、海上法執行機関「中国海警局」の任務や権限について法的根拠を示す「海警法」案などの審議を始めた。会議は17日まで。
海警は東シナ海の尖閣諸島周辺で巡視船による領海侵入を繰り返し、日本による実効支配の打破を目指す中国側の主力部隊として活動を強めている。法案の詳細は不明だが、海警法の制定を受けて挑発行動が先鋭化する恐れもある。
(産経新聞より抜粋)