此度、神政連レポート「意-213号」を発行しました。
今回の機関誌では、特集として、昨年末に閣議決定された「第五次男女共同参画基本計画」の内容をめぐり議論が活発化した「夫婦別姓問題」に着目し、「夫婦別姓は全国民からファミリーネームを奪う」と題して麗澤大学教授・八木秀次先生に、また「夫婦別姓問題と取り組むべき政治課題」と題して参議院議員・山谷えり子先生に、それぞれ御執筆を戴きました。
両先生からは、我が国が同姓となった歴史的経緯、選択的夫婦別姓制度導入の問題点、旧姓の通称使用の拡大の現状など、非常にわかりやすく解説をして戴いています。
本連盟では予てより、制度の導入が伝統的な家族観の崩壊に繋がりかねないとの観点から、同制度の導入に反対しています。この問題については、引き続き動向を注視して参りたいと思います。
この他にも、本連盟と活動をともにする、神道政治連盟国会議員懇談会の総会開催報告や、皇位の安定的継承策や公務のあり方など皇室の将来的安泰化に向けた申し入れ報告など纏めています。
本機関誌は本連盟の会員を対象に発送をさせて戴いています。会員のみなさまにおかれては、近日中の発送を予定しておりますので、お手元に到着の際には是非ご覧ください。
尚、会員以外で閲覧を希望される方は、後日、ホームページ上の「機関誌「意」」のコーナーで公開をさせて戴きますので、いましばらくお待ちください。
日々移り変わる時局問題について、本連盟では引き続き情報収集に努めるとともに、機関誌等を通じて、正しい情報をみなさんに発信をして参ります。
※本連盟への入会を希望される場合は、お住まいの都道府県にあります「神政連県本部」にお問い合わせ下さい(ホームページ上に掲載)。
尚、都道府県によっては会員入会の制限を設けている場合もありますので、予めご了承ください。